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1月22日(日) 歯科金属アレルギーの研究会に参加して参りました

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1月22日(日)兵庫県保険医協会主催の歯科金属アレルギーを考える会に参加して参りました。講師の先生は大阪市生野区の開業医で長年歯科金属アレルギーの患者さんの治療をされている 高 永和先生 でした。歯科金属によるアレルギーはその症状が口腔内には出にくく口腔領域から離れた皮膚症状として発現することが多いこと、女性の罹患が男性の2.6倍以上(50~59歳では4倍以上)であること、口腔内に金属をセットしたのち何年も経ってから発症するメカニズム、検査方法、その対処方法など長期間に渡って研究してたどり着いた結論をわかりやすく解説していただき、たいへん有意義な時間を過ごすことができました。この日に得た知識を日頃の診療に生かしていきたいと思います。