兵庫県医師会糖尿病学術講演会に参加してまいりました
2月15日(土)、兵庫県医師会糖尿病学術講演会に参加してまいりました。
近年、糖尿病と歯周病の因果関係に関する論文が報告され、歯周病は腎症、網膜症、神経障害、大血管障害、小血管障害に次ぐ糖尿病の第6番目の合併症と言われています。糖尿病があると歯周病が悪化しやすいことは、かなり以前からわかっていました。ところが、近年、歯周病が糖尿病に与える影響も大きく、糖尿病の方に対して歯周病治療・管理を行うことで血糖コントロールが改善したとの報告が数多くなされ、両者に密接な関係があることが明らかになってきました。
超高齢社会の現在、さまざまな学会において、平均寿命だけはなく、いかに健康寿命(健康に生活ができる期間)を延ばすかに関心が高まっています。
身体の健康は、お口の健康から。お口の中をケアして健康に長生きしましょう!