「歯がない人」抑うつリスク1.28倍に
日本テレビ系(NNN) 1/10(火) 15:59配信
高齢者で歯が全くない人は歯が20本以上ある人に比べて抑うつになるリスクが1.28倍と高くなることが神奈川歯科大学などの研究でわかったそうです。
この研究は、65歳以上の約1万4000人を対象に歯や口の健康と精神的な健康の関係を調べたもの。その結果、「半年前に比べて固いものが食べにくくなったと感じている人」は「そうでない人」に比べて気分が落ち込むなど抑うつの状態になるリスクが1.24倍高いことがわかったという。
また、「歯が全くない人」は、「歯が20本以上ある人」に比べて1.28倍、抑うつ状態になるリスクが高いという。
山本龍生教授は「高齢者にとって食事は大きな楽しみであり、友人らとの食事は社会参加という意味でも重要で、歯の健康を保つことが精神的な健康につながる」と話している。
ちなみに山本龍生教授は私の岡山大学時代の同期生です。学生時代から真面目で頭のよい彼でしたが、神奈川歯科大学の教授になってからも精力的に研究に打ち込んでいるようです。私も、頑張らねば!