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2014年2月

2014年2月の記事一覧です。

日本抗加齢医学会に参加してまいりました  その2

前のブログでお伝えしましたが、2月23日に日本抗加齢医学会に参加してまいりました。その中で『高齢者のメンタルヘルスとアンチエイジング』というタイトルの講演がありました。ちょっと興味深いお話があったので紹介させていただきます。あなたにとって『幸福』とは何ですか?健康であることですか?お金があることですか?家族がいることですか?友達が多いことですか?趣味があることですか?客観的には不幸に見える人でも本人は意外と幸せかもしれません。例えば、ずっと家に閉じこもって社会と接触しようとしない、いわゆるニートと呼ばれる人は不幸でしょうか?客観的には不幸に見えますよね。しかし、自分のことを少しも不幸と思っていないニートの人もいるでしょう。前のブログの締めくくりの文章に『幸』齢社会という言葉を使わせていただきましたが、幸福とは個人個人の価値観等によってかわるもので、数値化して比較することは困難と思いますよね。ところが、イギリスのレスター大学が国民の幸福度ランキングを発表しています。脳波などの生理学的指標を用いて判断する客観的幸福度アンケートなどによって判断する主観的幸福度について調べています。それによると日本は客観的幸福度は世界で12位ですが、主観的幸福度は60位だそうです。また、幸福度について日本人とアメリカ人を比較すると、日本人の幸福度は高齢になっても上昇しないという結果が出ています。日本人は、物事を悲観的に考えやすい人種なのでしょうか?

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日本抗加齢医学会に参加してまいりました  その1

2月23日(日)、日本抗加齢医学会講習会(大阪・梅田ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンター)に参加して参りました。今回も、興味深い内容の講義がもりだくさんでした。10時から5時くらいまでのセミナーでしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。抗加齢医学会というのは、アンチエイジングの科学を学び、実践する学会です。日本の医療費は37兆円に達し、病気になってから治療するというこれまでの対策だけでは国民の健康はもとより経済も維持できないことは明白で、加齢に焦点をあてた抗加齢医学は、超高齢社会を迎える日本にとって最も期待されるアプローチと言っても過言ではないでしょう。近い将来、地球上のさまざまな国々で日本と同じように高齢化がすすむことが判明しており、いち早く、そして急速に高齢化してゆく社会に対して日本がどのように対応してゆくか、世界中が注目しています。アンチエイジング医療はさまざまな分野での研究・実践が必要で歯科医療もその中で重要なポジションにあるといえるでしょう。

高齢社会を『幸』齢社会(よく老いる社会)にしましょう!

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兵庫県医師会糖尿病学術講演会に参加してまいりました

2月15日(土)、兵庫県医師会糖尿病学術講演会に参加してまいりました。
近年、糖尿病と歯周病の因果関係に関する論文が報告され、歯周病は腎症、網膜症、神経障害、大血管障害、小血管障害に次ぐ糖尿病の第6番目の合併症と言われています。糖尿病があると歯周病が悪化しやすいことは、かなり以前からわかっていました。ところが、近年、歯周病が糖尿病に与える影響も大きく、糖尿病の方に対して歯周病治療・管理を行うことで血糖コントロールが改善したとの報告が数多くなされ、両者に密接な関係があることが明らかになってきました。
超高齢社会の現在、さまざまな学会において、平均寿命だけはなく、いかに健康寿命(健康に生活ができる期間)を延ばすかに関心が高まっています。
身体の健康は、お口の健康から。お口の中をケアして健康に長生きしましょう!

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