定期的に歯科医院で口腔ケアをうけることの大切さ
定期的に歯科に通院し口腔ケアを行っていた人は、がん治療中の口腔トラブルが少ない
歯をよく磨く人でも2000億個もの細菌が口腔内に棲息しており、がん治療が始まった途端にその細菌が全身に種々の悪影響を及ぼすことが明らかになり、がん治療前から歯科治療や口腔ケアが行われるようになりました。
さらに、がん患者の口腔トラブルで問題になってきているのが、薬剤関連顎骨壊死(やくざいかんれんがっこつえし)です。
骨転移の治療薬として骨を丈夫にする骨吸収抑制薬(ビスホスホネート製剤など)を投与しますが、年単位で使い続けていると数パーセントの人が顎骨壊死を発症することがあります。
近年の研究では口の中の慢性炎症や歯周炎が顎骨壊死の発症リスクを高めることが明らかになっています。
日本人の2人に1人が生涯でガンにかかります。ガン治療をグッと楽に成功に導く為にも普段からの歯科の定期的な管理は非常に重要です。