診療案内

口腔カンジダ症に対する治療

この数年、口腔カンジダ症に出会う事がとても多くなりました。口腔カンジダ症は口腔内の痛みや乾燥など不快な症状が多くあり、食欲を低下させます。免疫力の低下した高齢者の方々が日和見感染を起こしたり、服用する薬の影響などで菌交代現象が起きて口腔内細菌のバランスが崩れることが原因と考えられてきましたが、そうばかりともいえないのが現状です。一般の高齢者もよく見られるようになってきているのです。皆さんは食欲が低下し必要な量が摂れなくなってきたときどのような点に目を向け対応されますか?まずは身体的な問題の確認をし、特に何もなければ口腔内をのぞかれるでしょうか? 食欲が低下する口腔内の原因としては、歯が痛む、義歯が痛い・ゆるい、義歯による傷がある、口内炎ができている・・・など様々な問題が考えられます。こうして目に見える何かがあればまだわかりやすいのですが、口腔内をのぞいても大きな変化が顕われてこないために診断が困難で、色々な病院を受診したりしても良くならないという方が非常に増えています。このような場合歯科では口腔内カンジダ症を疑いますが、様々なタイプがあり、同じ口腔内カンジダ症でも拭うと取れる白っぽい苔状のものが頬や舌などについているケースや赤くなっている場合もあれば、なんともないのに味覚異常だけがあり食事が摂れないということもあります。ですから、治療の前には、きちんとした細菌検査を行うことが重要です。治療法はうがいや口腔内塗布により抗真菌剤を用います。またこの原因のひとつとして口腔乾燥があげられますので、しっかり唾液が出る口腔機能を維持し、乾燥しやすい場合には機能訓練やマッサージと保湿剤を併用することもあります。

 

l 舌がヒリヒリする

l 舌が赤く腫れている

l 味覚がおかしい

l 口の中が乾きやすい

l 口角が切れていたい

l 唇の皮がむけやすい  など


 
上のような症状で口内炎の軟膏(ステロイド剤)を使用しても改善しない、悪化する場合は口腔カンジダ症が疑われます。

口腔カンジダ症の治療は、きちんとカンジダ検査を行った上で開始することが重要です。
当院では口腔カンジダ症が疑われる場合、口腔内の細菌検査(保険適応)を行っております。

上記のような症状でお悩みの方はお気軽にご相談下さい。